詩の彼方

うたをうたってます

シンワセイ

まるで

水と油みたい

親和性がない

ある意味

神話的な時間を共に過ごせたのは

その性かも

知れない

それは

私だけが感じているだけで

きっと

彼は何の価値も

感じなかったのだろうけど

その思い出が

甘く狂おしいだけの

モノじゃなくて

悲しい程に

交わらない二人の証に

なっていくのが

ほっとしたような

さみしいような

ふたりで

いたけど

ひとりだけの

物語

だったんだなぁ

いわゆる

一人芝居

ってヤツ