詩の彼方

うたをうたってます

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

泣かない子ども

私は泣かない子どもだった 泣くと辱められる 嘲笑される 私は泣かないと ある時から決めて 泣かない子になった 降りかかる全ての理不尽を ほぼ無表情でやり過ごした 泣く時は一人で 声を上げずに淡々と粛々と 涙を流した 時折そうする事が メンタルヘルスに…

私はもう間違えない。

私はもう間違えない。 激しく行き交う車の隙間に 現れる子供の姿があれば 次は間違いなく 持っているお金の 全てを与える。 私はもう間違えない。 樹を集団レイプする様に 出会ったら 次は間違いなく 嫌がってるから 止めてと止める。 私はもう過去を後悔し…

春眠暁を覚えず

あの人いう 鳥籠の中で 本当はずっと 飼われていたかった。 柔和な声の中に 本当はずっと 抱かれていたかった。 春が来て 夢は醒めて それでもまだ 私は夢の中にいる。 夢は醒めても 眼が覚めない。

JUSTECO(正義)

真っ直ぐな心 それだけが 私の正義

utao(雅樂凰)

詩(し)に形(かた)があったり 技法があったり 法則があったり そんなの知らないまま 10歳の頃から描き始めた。 そんなの こないだの土曜日に 知った。 ウタは湧いてくるモノであって 作るモノじゃないと思ってた。 思考の産物ではなく 感性の産物だと想ってた…

乙女座の満月の日に

10年前の 射手座の満月の夜 あなたは まだ目の前にいる私に ayoさんは 大阪のいい思い出と 私に言った。 10年後の 乙女座の満月の朝 もう目の前にいない あなたに私は想う あなたは私の 生涯の想い出。

koro(心)

心を閉じていたい もう傷つきたくないから 心を閉じていたい もう悲しみたくないから 心を閉じていたい もう何も感じたくないから